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コラム

住まいのライフサイクルコストについて

2024年05月29日

□屋根・外壁塗装で住まいのライフサイクルコストを抑える

 

住まいのライフサイクルコストは、イニシャルコスト・エネルギーコスト・ランニングコスト・メンテナンスコストの4つに分けられますが、そのなかでも とくに重要なのが「メンテナンスコスト」と言われています。

 

メンテナンスコストとは、住まいのお手入れや補修・修繕にかかる費用のことであり、ご家族が安心・快適に長く暮らしていくためには欠かせないものです。しかし、住まいのお手入れや補修・修繕にかかる費用は決してお安いものではないため、少しくらいの不便や不具合なら我慢してしまうご家族も多いのではないでしょうか。

 

とくに メンテナンス費用が高額である屋根・外壁塗装は、ほかの住宅設備に比べて後回しにされやすく、気付いたときには大きな住宅トラブルに進展しており、予想外の高額出費になってしまうことも。

 

屋根・外壁工事をすべきなのは分かってはいるけれど、つい高額な費用を考えると後回しにしてしまうご家族のため、佐藤塗装工業では、少しでも住まいのライフサイクルコストにかかる費用負担を減らせるよう 屋根・外壁塗装工事にかかる費用を最小限に抑えるご提案をさせていただいております。

 

□屋根と外壁の塗り替えは同時に行う

 

塗料のグレードや塗装面積などによって異なりますが、一般的な30坪の戸建て住宅を外壁の塗り替えた場合、平均50万円~130万円ほど。屋根塗装のみ行った場合、平均20万円~60万円ほどの費用がかかります。

 

では、屋根塗装と外壁塗装を同時に行った場合はどうでしょう。

当然「屋根塗装費用+外壁塗装費用の総額」となりますので、塗り替えにかかる費用は平均70万円~150万円となります。

 

金額だけみると、屋根塗装と外壁塗装は別々に実施したほうがお得に見えます。

ところが、見積もり書を見ると なぜか屋根・外壁を別々に塗り替えるよりも、屋根・外壁の塗り替えを同時に行うほうが 約15万円~20万円ほどメンテナンス費用を安く抑えられていることが分かります。

 

じつは、屋根と外壁を同時に塗り替えることで1回分の塗装費用は高くなるものの、足場の仮設/解体にかかる費用は1回で済むため、1回分の足場費を節約することができ、お得に塗り替えができるのです。

 

□屋根・外壁の塗り替え回数を減らす

 

よく「塗料のグレードを下げると屋根・外壁塗装にかかる費用を抑えられる」と言いますが、それは間違いです。

 

いまお住いの住宅のライフサイクルが40年である場合、「1回の塗装費用100万円+耐用年数10年のシリコン塗料」で、屋根・外壁塗装工事をしまうと最低でも3回の塗り替えが必要となり、ライフサイクルコストは400万円となります。しかし、「1回の塗装費用130万円+耐用年数20年の無機ハイブリッド塗料」で塗装工事を行った場合、屋根・外壁の塗り替えは2回で済むため、ライフサイクルコストは260万円と140万円の節約となります。

 

なぜ、塗料の種類によってライフサイクルコストが大きく違うのでしょうか。

その理由は、塗料のグレードを下げることで 屋根・外壁の再塗装時期が早まり、結果的にライフサイクルコストが高くなってしまったからです。とくに紫外線や風雨がよく当たる場所は、塗膜が劣化しやすいため 塗料のグレードを下げるのはおすすめできません。

 

塗料のグレードに関する詳しいご説明は、こちら「塗料の種類と機能について」をご覧ください。

 

 

塗装工事は、塗り替える時期やタイミングがとても重要です

 

家族との思い出がたっぷり詰まった大切な住まい。

しかし、私たちと同じように住まいも年月が経つごとに少しずつ劣化したり、不具合が生じたりするものです。

ご家族が安心・快適に長く住み続けられるよう、住まいのライフサイクルを考え、計画的に住まいのメンテナンスを実施することが大切です。

 

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焼津・藤枝・島田・吉田・静岡での住宅塗装や塗り替え、外壁塗装、屋根塗装をお考えなら、

創業昭和2年の(有)佐藤塗装工業へお任せください。

 

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