【注意喚起】「屋根に隙間がある」という口上を使う業者について

最近、訪問販売を行うリフォーム業者の一部に

「近所で工事をやっているものだが、お宅の屋根に隙間が空いているようなので確認させてほしい」

というトークで屋根の点検、セールスを行おうとする業者がいるようです。

当社が塗り替えをさえていただいたお宅の方からも

「訪販業者にそういわれたので一度見てほしい」という問い合わせが複数入っています。

端的に言わせていただくと、道から確認できる隙間は、空いているほうが屋根にとっては健全な状態であることのほうが圧倒的に多いです。

もしくは、道路から確認できるようなあってはならない隙間（割れ、剥がれ、欠損、穴など）が空いてしまっている場合、雨漏りなどの不具合が発生していると思われるので、

お住まいの方が気付くはずです。

そういった、不具合といえないような内容の口上を使う業者は、悪徳業者、もしくは知識の少ない業者である可能性が高いと思います。

もちろん、明確な不具合を見つけている、善意の業者である可能性も否定はできません。

我々も、足場にのぼったら近所の屋根に不具合を発見した、というような場合はそのお宅に不具合箇所の写真を付けて報告させていただく場合はあります。

大切なのは、点検をしてもらったとしても、その日のうちに補修工事は絶対にさせない、まずは信頼できる業者にご相談していただくのが一番だと思います。