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コラム

色の可能性

2021年10月23日

お住まいの塗装を考える際、悩ましいことの1つが「色」を選ぶことかと思います。

近年、この「色」と人間の「心」の関係を解き明かそうとする学問に「色彩心理学」があります。心理学の中でも比較的新しい分野だそうで、解明できていないことも多いそうなのですが、塗装という、色に関係する仕事をしている身としては非常に興味を惹かれ、少しだけ調べてみました。

今回は私が調べた内容の一端をご紹介したいと思います。

 

①色と寿命は関係する??

画家などの色を扱う人間はなぜか長生きをする、という見方ができるそうです。

例えば、シャガール97歳、ピカソ91歳、ダリ84歳、モネ86歳、それに平均寿命が50歳とも言われる江戸時代において歌川国芳63歳、葛飾北斎は88歳と長寿でした。

同じく過酷な創作活動に勤しむ職業だろう作家の芥川龍之介35歳、太宰治38歳などに比較すると、一層長寿に感じます。

科学的な根拠には乏しいのが現実だそうですが、色を見る脳の部位が活発に活動することが長寿に結びつくのではないか、等の仮説がたてられるかもしれません。

 

②感情を変える

色には感情を変える力があるそうで、例えば優しいピンクは不安をやわらげ、ビタミンカラーと言われる柑橘類のようなビビットな明るい色は元気が出る色だと言われているそうです。

 

③重さが変わる?

色は人間が感じる多さの感覚にも影響を及ぼすそうで、ある実験によると、白の重さを1とすると、黄色はおよそ1.1倍、黄緑は1.3倍、水色は1.5倍、赤は1.7倍、黒は1.8倍も重く感じたそうです。

この効果は様々なところで活用されており、引っ越しやさんの段ボールは少しでも軽く感じさせるために白く、逆に金庫が黒いのは、重く簡単に持ち去れないような心理効果を期待しているそうです。

 

いかがでしょうか?

この他にも沢山の心理効果があるそうなので、また紹介できればと考えています。

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